手打ち蕎麦 彦(げん)

箱根で予定を変更して連泊したもう一つの理由が此処の蕎麦を食べたいと言うものだった。

手打ち蕎麦 彦(げん)
箱根 湯本温泉 天成園から程近い場所にあったのだが定休日が不定休、ブログを読み進めていくと12月は、月曜日、火曜日の定休日だとある。

鎌倉の富岡八幡宮の近くで折角旅行に来たのだからと、炭水化物療法を一日止めてうまい蕎麦を食べようと思い、ナビで探して行った店は2軒とも定休日で歩きながら店の佇まいで決めて入った店で食べた蕎麦は・・・はっきり言って何じゃこりゃ?レベル(--;
蕎麦の香りが全く無く蕎麦つゆも弱い。
いかにも観光客向けの店だけ良くて・・・のパターンだったのでかなり不満足。
だからどうしても箱根近辺でリベンジしたかったのだ。

で、玄は11時開店で売りの玄そばは30食限定で昼には無くなる事もあるらしいので、チェックアウトを11時前にして11時過ぎに店に行ってみた。


着くと車が数台止まっていて既に店内は満席で1グループが待っている状態だった。
多分座敷の6+6名は歩いて来たんだねぇなんて事を考えながら待つ事にする。
待っている間に3名のグループ、次に8名のグループが来たが8名のグループは諦めて帰って行った。
どうも12名と同じグループの様だったが・・・
順番が来たので窓側の席に着く。

お品書きは蕎麦が二八蕎麦の「玄」と九一蕎麦の「せいろ」の2種類でそれぞれに鴨汁蕎麦、辛み蕎麦、とろろ蕎麦と天婦羅セット蕎麦がある。
注文したのは俺が玄の鴨汁そばとせいろの大盛、嫁が天婦羅セット蕎麦の白玉しるこ付き。


まずは俺の玄の鴨汁蕎麦が来たので食す。
予想よりは香りが薄いか?と言うのが第一感想。
食感は二八蕎麦の割には10割っぽい感じ。
鴨汁の方はお店の方が注文する時に濃いので玄とせいろの両方食べられますよと言っていたが俺には一杯で味がぼやけてしまった。
味自体は悪くないのだがね。


次に嫁の天婦羅セット蕎麦が来た。
蕎麦は玄なので良いとして天婦羅は白海老の天婦羅で少し貰ったが中々いける。
白海老を食べた事が無かったのだが皮が思ったより柔らかく身もしっとり柔らかって感じ。

で、俺の注文の仕方が悪かったのか、どうも俺が玄を食べ終わるまでせいろを出すのを待っていた様だ。
俺は鴨汁と普通の蕎麦つゆで玄とせいろを食べ比べてみたくてわざと玄を食べるスピードを落としていたのだが、鴨汁が冷めるので我慢して食べきったらせいろの注文が入った(^^;
だから玄を蕎麦つゆで試すのは嫁の蕎麦つゆを少し貰ったんで分かったが、残念ながらせいろが来た時には鴨汁は冷めて玄を全部食べたので味が薄まってしまっていた。


せいろは喉越しは良いのだがやはり香りが欠ける気がする。
それでもそこそこのレベルではあると思うのだが、如何せん前日の蕎麦が悪すぎて評価が甘くなっているのかも(笑)
まぁそんなだから期待し過ぎていたと言うのもあるかもしれないがね。

俺的にはもう一度来ても良いし、近場でもう少しお店を探しても良いしって事で。
来るなら玄で天婦羅セットで玄お替りかな。

ちなみに此処で食べてから途中大涌谷の黒たまごを一個食べたきりで、夜に海酔で食べる前に血糖値を測ってみたところ96ml/dlと測り始めてからの過去最低値を記録してた。
分からんなぁ・・・