フロントブレーキレバー根本、マスタシリンダのダストカバー辺りからフルードが滲んでて色々不具合を起こした。
イグニッションスイッチに入り込んでショートさせたり、ブレーキセンサーも駄目になってフロントブレーキ掛けてもブレーキ灯が点かないとか…
って事でピストンを交換する事にした。
作業手順はこんな感じ。
取り外したマスタシリンダ。
黒い部分がピストンのダストブーツ。
水洗いして中の穴の詰まりとかを確認して乾燥した後。
ピストン一式。
Cの形をしてるのがサークリップ。
スナップリングともいって切れ目の先端に空いている穴にインサイドサークリッププライヤまたは軸用スナップリングプライヤと呼ばれる工具の先端を入れて縮めながらマスタシリンダの内側に切ってある溝に嵌めてピストンを固定するのだ。
最初にネットで買った軸用スナップリングプライヤがこれ。
が曲がったところからの長さが短くて穴まで届かない(泣)
次にホームセンターに行って安いから(笑)買ったのがこれ。
行けそうな雰囲気だったんだけど開く部分の幅が広くてピストンと干渉しちゃって駄目(更泣)
結局アストロプロダクツに行ってお願いして現物合わせして買ったのがこれ。
いつも思うんだけどショップの人って工具を揃えるのってどうしてるんだろう??(^_^;)
もう一箇所苦労したのが青矢印のパッキンを真ん中の溝まで入れ込む所。
左右両方とも段差がでかくて普通には入らない(-_-;)
ネットの情報でこれを切ってフルード塗って滑らせて入れ込むっていう方法が載ってたからやってみたら巧くいった♪
バンジョーボルトはそのままで…
ワッシャーは新品に。
リザーバーキャップを付けるネジを一つ紛失しちゃったんでもう一つを持って現物合わせで買ってきたw
こいつもフルードがかぶってたから新品交換。
同型の汎用品だけどねw
これがなかなか無かったんだよ。
内径M8だと六角(S部分)は通常13mmなんだけどだけど車やバイクは12mmの小型を使ってるけどホームセンターとかじゃ売ってない(-_-;)
ヘッドライトを付けたりする時は仕方がないから13mmの工具を増やしたけど、スイッチボックスにアクセルワイヤーを固定する所のナットがサイズ的にこれじゃないと付けられない(-_-;)
最近アマゾンより使ってるんじゃないかと思うモノタロウで探して購入したさ。
作業してたら「ななつ星」が走ってった(^^)
一応バンジョーボルトより先は手を付けてないから上からエア出して一晩ブレーキレバー固定してエア抜き完了。
試走して不具合なさそうだからこれで車検受けるさ。