九州豪雨

朝6時前に実家の義母さんから電話があってね。
そっちはどうかね?と嫁に言っていたのだが、実家の方が川の傍だから大変だろうと。
少しは川の水量が減ってきたとは言うのだが…ちょっと心配。

と言う事で7時前から家を出て実家へ向かったのだが…
途中、池みたいな所があって、そこはいつも水が溢れると言うので回避して川沿いに行ったのだが川と用水路?の間を走る道が水没。
見た感じで危険と判断して高台方面へ迂回。
水没した先の橋が見えたのだがそちら側では消防団が通行止めにしていた。

そのまま走って行ったのだが山側から土砂が流れて積もっている所や、夜の間に川から水が溢れ流された木や石が転がっている所があったが回避しながら上流へ行く。

が、一箇所橋を渡る場所で道路管理の黄色い車や消防団の車が停車していて、これは行けないかな?と言う所があった。
話を聞いてみると川の水は大丈夫だが山から流れてきた水が橋の上と対岸の道に溢れていてもう少し水が引いてからの方が良いんじゃないか?との事。


こんな感じね。

で暫く待ったがあまり変わらなく4駆の軽トラは何台か対岸に渡って行って、道路管理の車の方が今から渡りますけど見てて判断して下さい、責任は持てませんよ。と言って橋を渡って行った。
嫁を乗せていなきゃそのまま突っ込んでいくのだが、さてどうしよう?と5分位待つうちにまた軽トラが2台ほど渡ったんで、良いや行くぞっ!と渡る。
まぁ予想通りすんなり渡れたけどね。

そこで聞いた情報では実家のある集落までは大した障害は無いよと言う事だったんで走って行くが…

ん?アスファルトが浮いてる?
これはまだ小さい塊の写真なのだが、この後もっと大きな塊が道の上にある。
これを越して行くのは結構辛い…
と言いつつも何とか進んでいくと写真に撮れなかったが道路の真ん中に長さ10m位に渡って補修した後だと思うのだがアスファルトが剥がされ土が流され段差になっている。

それも何とかクリアして実家へ辿り着く。
いやぁ、若い頃にダートを走り回っておいて良かったさ。

取り合えず実家の無事を確認して雨も止んできたし川の水量も下がってきたから帰る事にする。
実は雨の音が煩くて3時前に目が覚めていたから結構眠かったんだよ。

帰りは少し復旧作業をしたところもあって朝水没していた川沿いの場所も水が引いて通れる様になっていたが、予想していた池の辺りは完全に通行止めになっていた。

被害の酷い地域から山一つ離れていたから無事だったんだけど、ちょっと雨の地域がずれていたらどうだったか分からないねぇ…
これ以上酷い雨が降らなきゃ良いけど。